ロリポップチェーンソー ユルさを楽しむゾンビアクション クリアレビューと貝殻ビキニでプレイ動画

2012. 06.17.  カテゴリ: Xbox360 - ロリポップチェーンソー
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先日2012年6月14日にXbox360/PS3で発売されたゾンビアクション「ロリポップチェーンソー」。さっそくクリアし現在はコスチュームやボイス、難易度を変えて楽しみつつ、実績解除がてらステージごとに周回プレイしています。というわけでレビューや感想などをご紹介。ネタバレはありません。

「ロリポップチェーンソー」はZ指定数量限定のプレミアムエディションと、D指定の通常版という2種類のパッケージで販売されており、自分がプレイしたのはXbox360版のプレミアムエディション。プレミアムエディションと通常版の違いは、残虐表現の有無と、貝殻ビキニやマルチボーダービキニ、ウェイトレス、ライダースーツといったプレミアムコスチュームの有無英語音声切替有無パッケージの違いなどです。



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首だけニック

主人公はチアリーダーでゾンビハンターの末裔のキュートな女子高生ジュリエット。誕生日にボーイフレンドのニックと待ち合わせ場所の学校へ行くと、そこは何故かゾンビで溢れかえるという大惨事に。ゾンビに噛まれた応急処置として首だけになってしまったニックを腰にぶら下げ、ジュリエットは事の真相に迫ることとなります。

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デフォルトコスチュームはこれです、念のため


登場する敵はボス含め全てゾンビ。某ゾンビゲーム類にありがちな余計なクリーチャーはほぼ出現せず、純粋なゾンビものとしてつくられているところはゾンビ好きとしては大変好感が持てます。ゲームを盛り上げるという意味ではクリーチャーも全然悪くないのですが、やっぱりゾンビはゾンビとしてゾンビで一貫して欲しいんですよね。(なんだかこの文章「ゾンビ」多すぎ)

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一般学生ゾンビ

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ゾンビの足を切ったら空を飛んだよ!


敵がゾンビばかりと言って単調なことはなく、ゾンビにも様々なバリエーションがあります。男子生徒と女子生徒、ラグビー部や野球部、ジュリエットと同じチアガールのほか、巨漢なおばちゃんゾンビ(何故学校に?)、消防士、警官、ギターを抱えた軽音部少年やゲームオタクまで・・・その種類はまさに30種類以上!それぞれ独自のモーションで攻撃してくるため、有象無象のゾンビと言えど皆平等に扱えば良いというわけでもありません。

各ゾンビに遭遇すると記録されていくコーデックスのコメントやイラスト(たぶん設定画)も凝っており、それを眺めるのもまた楽しみだったりします。

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コーデックスで倒したゾンビを眺めて悦に浸るのも良し


メニュー画面を始めUIが全て2Dのコミック調のイラストなのですが、これがかなりポップで可愛いです。実際のプレイ画面も鮮やかな色調に輪郭がついたコミックテイスト寄りの3Dで、精密美麗グラフィックとは言えませんがこれはこれでUIとマッチして雰囲気が良く、個人的にはかなり好きな部類です。

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使い勝手は悪いけどポップで可愛いメメニュー画面


そして何より、やはり主人公ジュリエットがイチイチ可愛い。これ大きいです。キャラクターの個性としては可もなく不可もなくといった感じなのですが、イベントでの仕草やちょっとした表情がなんとも言えずとにかくキュート。男性受けするエロ萌え系でなく、同性から見ても思わず「カワイイ!」と思えるキャラクターというのは、なかなか珍しいのではないかと思います。

もちろんエロいコスチュームがあったり、ゲーム中はパンチラレベルじゃなくパンツ見えまくりですが、どれもなんていうか健全なエロさを感じさせ好感度大。

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とぼけた顔も可愛いジュリエット。コスのせいでエロさ倍増・・・

それに加えてジュリエットの姉妹であるコーディリア(クール系)とロザリンド(不思議系)、パパ(超ダンディ)など、周囲のキャラクターも個性豊か。マスコット的なポジションのニックのとぼけ具合も予想以上にハマってます。ニックがこんなにおいしいキャラとは思いませんでした。

全てのキャラクターがむしょうに健全で、ポジティブにオバカなため、敵キャラ含め嫌いなキャラというのが見つかりません。この健全さも大きな特徴ですね。エログロっぽいのに全くそんな風に感じさせないので、かなり万人受けすると思います。


ボスはパンクやメタル、サイケ、ファンク、ロックなど全て音楽ジャンルを元ネタとしており、ステージにもそのジャンルに合わせた演出が施されています。ゾンビ×音楽というのはよくある組み合わせですが、まさに王道、ゾンビ好きだけでなく音楽好きも思わずニヤリとできます。

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ロックゾンビ・ルイス。ロケンロール!

BGMも凝っており、ステージに合わせてパンク調だったり80年代テクノ調だったりバリエーション豊か。ショップで購入したりアンロックすることで手持ちのBGMを増やし、プレイリストから再生しつつプレイすることも可能です。プレイリスト用の曲はわかっているだけで60種類程度とかなりの量が用意され、特定の条件を満たさないと出現しないものもあるので、全部集めるためにはそれなりに時間がかかりそう。




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飛び散るハート

アクションはY(△)で振りが遅く威力の強いチェーンソーアタック、X(□)で威力が弱く機動性に優れたチアアタック、A(×)で下段へのチェーンソー攻撃であるローアタックが発動。これにB(○)でジャンプを組み合わせてコンボとなります。Xbox360ではAにジャンプが割り当てられているアクションゲームも多いため、最初はジャンプしようとしてローアタックしてしまうこともしばしば。慣れるまでちょっと手こずりました。

コンボはX・X・YやB・Aといったシンプルな組み合わせのものが多く、多少アクションに不慣れでもひとつずつ覚えれば簡単に繰り出すことができます。一方、コンボカウントなどの細かいシステムや武器チェンジ要素などはないため、アクション上級者には少し物足りないかも。コンボもショップで購入し増やしていきます。

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コンボ技がヒットするとハート型などの光が飛び散るキラキラエフェクトが炸裂し結構快感。ゾンビの首を飛ばせば花火よろしく打ち上がります。3体以上のゾンビを倒すと発動するスパークルハンティングでは更にキラキラがパワーアップした演出を見ることができます。ボーナスメダルが獲得できる点でも、スパークルハンティングは意識して狙いつつプレイすると良いでしょう。

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一度に倒したゾンビの数が多いほど貰えるメダルの量もUP。7体で実績解除

ただし、このスパークルハンティングをはじめ頻繁に画面が切り替わり、そのたびに視線がリセットされるのはシーンによってはストレスに。特に遠距離射撃のチェーンソーブラスターを使っているときにスパークルハンティングが発動すると、その度にエイムがリセットされるので結構イラつきます。ブラスター必須なシーンの割合が多めなのも尚更です。チェーンソーダッシュ(高速突進移動)はともかく、使い勝手がいいとは言えないブラスターの割合は、もっと少なくても良かったと思うのが正直なところ。

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意外と出番の多いチェーンソーブラスター。はっきり言って、使いにくい

ステージはわかりやすい一本道かつ高低差を移動する場合は必ずボタン指示が出るため、アクションスキルが低くて詰まるといった場面はありません。代わりに頻繁に出現するのがQTE。QTEが多いだけなら定番なのであまり気になりませんが、ミスると即一撃死というパターンが多すぎるのが問題。ボス戦のとどめがQTEだと、そこでミスってゲームオーバーして始めからやり直し、なんてことも。これが5回ぐらい繰り返されたとき、自分はコントローラーを投げようか迷いました(早い?)。

他にも、メニューの使い勝手がイマイチだったり、角などでカメラが変なほうを向いてしまうことがしばしばあったり、イベントシーンがスキップ出来ないところが多かったり、いいところでロードが挟まったり、ショップや扉で一度立ち止まらないとボタンが反応しなかったりなど、細かい不満点が多いのは事実。せっかくのテンポを崩しているのも非常にもったいない出来。

また、難易度ノーマルで初回プレイでもクリアするのに5時間前後と、ボリューム不足も否めません。自分は結構遅いほうなので、アクション慣れしている人ならもっと早くクリアできそう。

アクションとしての難易度は総じて低めで、個人的にはQTEに手こずる場面のほうが多かったです。特にボタン連打の判定が結構シビアで、しかも頻繁に連打を必要とする場面があるためこれが一番のストレスでした。コントローラーが悪いのか?とも思いましたが、必殺技(ボタンの上を爪を寝かせて高速スライド。大抵の連打はイケます)を使ってもギリギリだったので、やはり判定の問題としか思えません。連コンがあれば別かもしれませんが、このゲームで連コン必要ってどうなの。

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簡単なコンボなのにボタン連打が必要だったりするので結構面倒くさい




用意されているコスチュームは、プレミアムエディションの場合全25種類とかなり豊富。チアガール衣装の色違いものや私服風のミニスカートをはじめ、着ぐるみやビキニ、マンガやアニメとのコラボレーションコスチュームなど、コラボ元を知らなくとも思わず着させたくなるほどバリエーションも豊かです。コスチュームに合わせて目の色や髪形もガラリと変わるので、ついつい集めて着せ替えしまくりたくなります。

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コラボコスチューム・毒島冴子はセーラー服風

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「死霊のはらわた」のアッシュなんてマニアックなものも


ボイスは英語と日本語から選択可能(プレミアムエディションのみ)。日本語音声はジュリエットとボスのボイスを2種類から選べるWキャスト仕様。

最初は英語音声で始めた自分ですが、戦闘中だろうとところ構わず繰り広げられるニックとのやりとりの字幕が追えず、途中で日本語に変えました。日本語ボイスは海外ゲームに多い映画やTVドラマ風吹き替えではなく、かなりのアニメ声。そしてアニメ声が苦手な自分・・・。なので英語で始めたわけですが、アニメ声も慣れれば全然気になりませんでした。むしろジュリエットの声を変えるだけでかなり印象が変わるため、今は切り替えて変化を楽しんでいます。


プレミアムエディションではゲーム開始時に通常版と同様のマイルドな「KIRAKIRA Ver.」と、海外版のグロテスクな「ZAKUZAKU Ver.」の2通りの表現方法から選択してプレイできます。「KIRAKIRA Ver.」と「ZAKUZAKU Ver.」の異なるところは、画面に付着する血痕やゾンビの流血表現の有無、ゾンビの生首ゴロリ描写の有無、切断面の色など。

↓ZAKUZAKUとKIRAKIRAの比較画像

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ZAKUZAKU ver. エフェクトとともに血飛沫が飛び画面に付着する

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KIRAKIRA ver. 血飛沫の代わりにピンクのエフェクトが噴射する

ただし、ゾンビの手足首が切れたりイベントシーンでボスを真っ二つにするなどの部位欠損表現は変わらず、「KIRAKIRA Ver.」なら全くグロくないわけではありません。ボスにテクスチャとして元からついている血痕もそのままです。また、血しぶきが飛ばなくとも切断面からキラキラエフェクトが飛び散るため(KIRAKIRA・ZAKUZAKU共通)、派手さが欠如するようなことはありません。

↓ボス戦でのZAKUZAKUとKIRAKIRAの比較画像

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ZAKUZAKU ver. 切断面から血飛沫

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KIRAKIRA ver. 血飛沫の代わりにエフェクト。でも真っ二つは変わらず


むしろ雰囲気的には「KIRAKIRA Ver.」のほうが合っているとも言える仕上がりで、この点に関してはゴアどうのこうのというより完全に好みの問題。切り替えて異なる雰囲気を楽しむことのほうが目的と言えそうです。実際自分もコスチュームやボイス同様頻繁に切り替えて遊んでいます。

となると「KIRAKIRA Ver.」しかプレイできない通常版の存在意義がますますなくなるわけですが、「マーケティング的目的のためにグロくない表現バージョンを増やした」のでなく「グロくない表現バージョンをつくったのでついでにパッケージ分けて売ることにした」ということならなんとなく納得。プレイヤーは2通りの表現方法が選べておいしいし、メーカーも販売対象範囲が広がっておいしい、両者がいい思いできるその発想は案外ナイスなんじゃないかと思ったりするのです。




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ボリューム不足な点に関しては、こうしたコスチューム、ボイス、表現などを切り替えて繰り返し遊ぶことを前提としたつくりであると考えればある程度納得できます(それでも短いですが)。ゾンビやレアロリポップなどのコレクタブル要素は難易度を変えてプレイしないと全て収集することはできず、ミュージックやアートコレクション(設定資料など)も一度のプレイで全て入手するのは困難です。

一度クリアしたステージはいつでもリトライでき、ショップなしリトライ不可なランキングモードでスコアアタックやタイムアタック、メダルアタックに挑戦することもできます。各ステージの所要時間は30分前後と短く気軽に挑戦できる長さ。難易度を変えるとアイテムだけでなくゾンビの配置も変化します。この点からも、やり込み、周回プレイが前提のつくりとなっていると言えるでしょう。

その割にはロードやスキップなど繰り返しプレイすればするほど気になる部分にストレスがあるのが残念。しかし、独特の明るく和やかな雰囲気は、ついついまた気軽にプレイしたくなってしまうのも確かです。

アクションゲームとしては物足りないところもありますが、これは「ロリポップチェーンソー」というテイストを味わい尽くすための総合的なゲームだということで。この雰囲気が好きならば、もしくはジュリエットが可愛くてたまらないならば、ロリポップとかカワイイものが大好きだったりポップなインターフェイスに心惹かれるならば、やってみて損はしないと思うのです。

ただしガチなアクションや洗練されストレスのないゲームシステムを求めるなら、残念ながらお呼びではありません。この雰囲気を愛せるか?が、本作を楽しめるかどうかを大きく分けるポイントだと思います。

色々と不満もありますが、個人的には・・・結構好きでした!でも人を選ぶのは確かなのでご注意を。


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以下はプレミアムエディション限定コスチューム、貝殻ビキニでステージ1を丸々プレイしたプレイ動画です。

ロリポップチェーンソー 貝殻ビキニでステージ1 プレイ動画


難易度ノーマル/全ステータスUPアイテムとコンボ取得済み
ZAKUZAKU ver.(Z指定バージョン)
ジュリエットボイス:喜多村英梨(Xbox360版デフォルト)
ボスボイス:スペシャル(スネオヘアー)







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tag : ゲーム  Xbox360  PS3  ロリポップチェーンソー  アクション  ゾンビ  Z指定  レビュー  動画 

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COMMENT

あの曲を聴くとゴリエを思い出す世代

(*ネωコ) < ニッキーでしたっけ?w
プレイ動画丸々観ちゃいました。
スタイリッシュなお姉チャンバラ?
ワンステージがとても長い印象ですた。
彼氏の生首は「そう、使うのか…」と納得してみたりw

お姉チャンをちゃんとプレイしたことがないのであんまり比べられないんですが
あっちよりはグラフィックが良くて(たぶん)、カッコカワイイセンスが光ってて
いかにもなエロさをあんまり醸し出してないところが違うのかなーと勝手に思ってます。
なんか、小学生向けというか、亀仙人的エロさって言うんですかねー 笑

ワンステージ、自分的には短めな印象でしたが、意外と長いのかもしれませんね。
それだけ飽きずに進められたという意味なら結構凄いかも。
生首にもトークだけじゃなくちゃんと使い道があるのですw
とは言ってもあんまり使わないんですけど・・・

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