The Elder Scrolls V: Skyrim プレイ日記#10 人助けのつもりが禁じられた伝説
2012. 01.13. カテゴリ:
Xbox360 - The Elder Scrolls V: Skyrim
楽し美し洞窟探検
→前回のプレイ日記「#9 声の道は雪深く炎に巻かれて」
→「The Elder Scrolls V: Skyrim」プレイ日記一覧
前回「声の道」をクリアして、ちょうどキリがいいのでメインクエストはしばし放置、しばらくはその他のクエストや探索を優先することにしてみます。単に、ブラブラしたいだけだったりしますけど。
とは言っても、次々と面白そうな出来事が起こってのんびり読書なんてしてられないのもこのゲーム。自宅に大量に溜め込んである本を読破するのはまだまだ先になりそうです。かき集めるだけ集めて結局読まない、なんて、なんだか身に覚えのあるようなないような・・・。
未プレイの方はネタバレ注意
ハイ・フロスガーからイヴァルステッドに戻ったのは深夜。ひとまず今晩はここでゆっくりと登山の疲労を癒すことにして、宿屋へ向かいます。明日は絶対ふくらはぎが筋肉痛だな(※管理人は登山好き)。
その前にクリメクさんに物資を無事届けたことを報告して、報酬750ゴールドゲット。ついでのお使いの割に太っ腹な報酬がありがたいのはもちろん、よくいつもあんなところまで物資を届けていられるのか、その秘密がなにより気になる近頃です。
宿屋で10ゴールド払って案内された部屋には、誰か寝ていました。
おい!ちょっと待てオヤジ
残されたひとつのベッドで、ウスガルドさんと密着して寝ろということでしょうか。疲れた体にこの仕打ちはなんなんでしょう。覚えたてのシャウトで吹き飛ばすぞ!
結局どうやって寝たのかはブラックアウトして文字通り闇に消えた翌朝。
実はハイ・フロスガーに上る前に、イヴァルステッドの集落の川向こうに廃屋があるのを発見し、物色に向かったら出会ったナルフィ。彼は少し頭の弱い感じで、レイダという帰って来ない姉を、屋根も壁も崩れてしまった廃屋で、今も健気に待ち続けているそう。なんだかその様子がむしょうに不憫だったので、代わりにレイダを探してやることに。
ひたむきにレイダの帰りを待ち続けるナルフィ
「ウィルヘルムが『すぐ戻る』と言ったのに、全然帰って来ない」というナルフィの言葉を受けて、ウィルヘルムに詳細を聞いてみることに。ところで、ウィルヘルムって誰だっけ。ウィンドヘルムは街の名前だし、ウルフリックはストームクロークのボスだよね。と悩んでいたら、なんてことはない、イヴァルステッドの宿屋の主でした。常連客なのに、金とって相部屋にした恨みは忘れねえぞあのハゲ!(名前は忘れてたけど)
さっそくウィルヘルムに話を聞いてみると、レイダは東の川にある小さな島で、よく植物などの材料を集めていたそう。しかし一年以上前にいなくなったきりで、きっともう死んでいるだろうと言います。じゃあナルフィにそう言ってやれよ。
また、その小島には洞窟の入り口があるのを見かけたことがあり、レイダがいなくなった原因もその洞窟にありそうだから、近寄るのは危険だと釘を刺されます。おお、お宝の匂いが。それに、死んでいたとしても、ナルフィのためにもせめて亡骸を見つけてやろうと、その小島へ向かってみることに。
あの島かな?
目的地の島はイヴァルステッドからすぐ東。島というよりは小さな中州に草木が生えたような感じですが、材料を集めていたというだけあって、花やキノコがたくさん生えています。鹿もいます。
ハンティングは追い掛けて殴ったほうが早いと最近学んだ
ウロウロしていると、ゲイルムンドの間という洞窟の入り口を発見。これがウィルヘルムの言っていた洞窟か。
中に入り、入り口近くで鉄の鉱脈を掘りつつ、奥へ進むと冒険者の死体の横に、巨大な縦穴が。他に進む道もないし、どうやらこの縦穴を降りなければ先に進めないようです。
降りたら絶対戻って来れない
念のため、落下死防止に側面を慎重につたいつつ下へ。下層は地下水が溜まって池になっているものの、立派な鉄の扉があったりと、どうも遺跡のよう。おおお、お宝とドラウグルの匂いがしてきた。
水中に宝箱発見
水の中に潜ってみたら宝箱を見つけたのはいいものの、危うく溺死寸前になり焦りました。水中に潜り続けていると、一定時間経過で突然ゴボゴボッと呼吸困難になり、どんどん体力が減ってゆきます。あんまり長時間潜ったことがないので今まで知らなかったけど、やっぱり無限に潜れるわけじゃなかったか。まあ、水中でも自由に移動できたら、アルゴニアンの特性の意味がないよね。
蜘蛛と戦ったり、宝箱を開けると炎が吹き出すなんていうトラップの餌食になりつつ進むと、またまた動かせるレリーフ柱と、格子の降りた扉に遭遇。扉の横のレバーを引いてみるものの当然反応せず。少し戻った階段の途中にレリーフが飾ってあったので、それを見て4箇所の柱を回し、図柄を合わせてから再度レバーを引くことで見事扉オープン。
(ちなみに正しいレリーフの配置は左手前からワシ、イルカ、右手前からイルカ、ヘビ)
レリーフ部屋にはこんなトラップも
案の定わさわさ出てきたドラウグルたちを蹴散らしていると、祭壇のような場所の上に横たわる、アークメイジ・ゲイルムンドのミイラを発見。
ゲイルムンドの間というダンジョンの名からして、この遺跡の主なんだろか
傍らにはゲイルムンド卿の鍵と、ゲイルムンド碑文が。さっそく読んでみます。
ゲイルムンド卿
ウィンドヘルムのアークメイジ
魔闘士の王からハラルド王へ
魔術師よ、永遠に不寝番を続けよ。
生前そうであったように死しても仕えよ。
この封印が我らの王国を守る。
3人の反逆者とその不和の魔力から。
・・・うーん、意味がよくわからない。ゲイルムンド卿とは魔術師で、この遺跡の守護者として今も封印されているとかそんな感じでしょうか。3人の反逆者とか王国とか、これだけじゃ何のことだかサッパリです。
なんだか壮大な秘密が隠されている気配が漂ってきましたが、当面の自分の目的はお宝とレイダの亡骸の捜索。進んでいれば、また何かヒントになるものが落ちているだろう、と、先へ向かいます。
途中の跳ね橋は、手前のレバーではなく背後の隠しレバーを引く
巨大な刃が高速で振られるトラップは、力技で駆け抜けて鎖を引いて停止
更に進むと、浅い水の中に3つの祭壇風の小島が立つ、いかにも終点的なところへ到着。奥の祭壇へ近付くと、案の定ボスらしきミイラが棺の中から復活。
このシグディス・ゴールドールソン、3つに分身して弓矢で攻撃してくるだけでなく、シャウトまで使って来るなど、今までにない難敵。分身を殴ってもダメージにならないうえ、一定時間が経つと3つの小島と前後の高台のどこかに再び分裂してワープしてしまうので、もぐら叩き的な要領で片っ端から殴りに行くしかありません。(最近片手武器スキルが上がってきたので、弓矢より直接殴ったほうが大ダメージが与えられる)
我がミイラ叩きの腕を見よ
どうやらよく見れば分身と本体は微妙に違いがあるようなのですが、このときはそれどころじゃなかったため、とにかく殴って、仮に当たりが出たら(=本体だったら)その場で消えるまでタコ殴りにして、なんとか倒すことができました。死ぬことはなかったものの、やたらと時間がかかったけど・・・。
倒したシグディス・ゴールドールソンの死体を漁ると、ゴールドール・ブラックボウという15ポイントのマジカを吸収する弓と、ゴールドールアミュレットの一部、そして封印の書という紙切れが。
ここで、殺人犯で裏切り者のシグディスはお縄にかかり
王国と王に対する罪でとがめられる。
あなたの名前と行為が永遠に忘れられ
その魔力が我らの管理者のもとに封印されますように。
・・・やっぱり、よくわからない。先ほどの碑文にあった、反逆者とはこのゴールドールのことだったのでしょうか。でもそうすると、封印されていたのに復活させちゃったことになり、あんまりよろしくないんじゃ。でもまあ、倒したから結果オーライ?
などと考えていたら、クエスト「禁じられた伝説」が開始。どうやらこの、謎の多いゴールドールとやらにまつわる伝説を、調べてみようというクエストのようです。なんだか大変そうだけど面白そうな展開になってきました。そういえば、さっき入り口で見つけた冒険者の死体からかすめとった物の中に、「失われた伝説」とかいうそれっぽい本があったから、後で目を通してみよう。
遺跡よさらば
奥の宝箱からドワーフの盾などを漁り、隠し扉を通って入り口の縦穴のところへ。って何か忘れているような・・・。と思ったら、レイダの亡骸をまだ発見していませんでした。だけど、遺跡内は隈なく探索してきたはずだし、そんなわかりにくい場所に死体があるとも思えない。と、よくよくマップを見ると、マップマーカーは洞窟の外、もっとイヴァルステッドに近い辺りに設置されているではありませんか。なんてこった、探索に気を取られてとんだ勘違いしてた。でも、新しいクエストも始まったし良しとしよう。
洞窟から出てマーカーを目当てに向かうとそこは川の中。激流に流されながらもなんとかレイダの死体を発見することができました。
既に白骨化しているレイダ
レイダのかばんからは、様々な錬金材料のほか、レイダの首飾りが出てきました。一緒に奇妙な肉とかいうものが入っていたのだけど、これはやっぱりアレな肉なんだろうか・・・。
レイダの首飾りをナルフィに渡し、レイダは死んだと正直に教えてやります。悲しみに暮れるナルフィ。でも、知らないで待ち続けるよりはましだと思うんだ。
ナルフィからは報酬に、虚無の塩、炎の塩鉱石、ハグレイヴンの爪などの錬金材料を貰えました。報酬なんて期待していなかったのに、意外な収穫。ありがとう、まずは試食してから大切に使うよ。ところでハグレイヴンってなーに?まだまだこの世界には未知なるもので溢れているようです。食材でよく見かけるホーカーもなんだかわからないし。
オマケ。
このあと宿屋で再び宿を借りようとしたら、部屋を借りたばかりで何言ってる、とバカにされました。どうやら前日のチェックインが日付が変わったあとだったため、同じ日なら続けて宿泊できるようです。深夜1時ぐらいにチェックインすれば、次の日の宿代も浮いて地味に便利だね!(どれだけセコいのか)
→次のプレイ日記「#11 酔わされてマルカルス」
【現在のステータス】
難易度:Normal
総プレイ時間:28時間24分
ノルド / 女 / レベル16
マジカ:160 体力:180 スタミナ:160
※補正値込み
コンパニオン:不滅のウスガルド
よく使う武器:
オークのメイス(優良)(炎ダメージ10pt)
帝国軍の弓(優良)(冷気ダメージ10pt)
鋼鉄の矢
よく使う魔法:
魂縛、治癒
装備:
鋲付きの鎧(上級)(マジカ回復13%UP)
毛皮の腕当て(上級)
毛皮のブーツ(上級)
素人のフード(マジカ30ptUP)
エメラルドの銀の首飾り(炎耐性10%UP)
マジカの指輪(小)(マジカ20ptUP)
ドワーフの盾(上級)
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